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中国で「CX-50 HYBRID」を11月に投入するが、中国の消費者は「自動車のソフトウェアに魅了されてしまっている」

マツダ全般
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マツダが反転を狙う「中国市場」

思った以上に難しい市場のようです。

情報元:中国で大苦戦する日本車、中堅メーカーの行方 撤退準備進める三菱自、反転攻勢を期すマツダ | 経営 | 東洋経済オンライン

情報元は「東洋経済オンライン」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • マツダは中国市場を諦めていない
  • CX-50を5月末に投入、ハイブリッドモデルは11月に投入予定
  • マツダの青山専務「想像以上に新エネルギー車、NEVへのシフトが進んでいた」
  • 2025年までにBRVとPHEVを投入する予定
  • 中国の消費者ニーズは「EVというよりも自動車に搭載されているソフトウェアに魅了されてしまっている」

これはなかなか興味深い記事でした。
以前から中国市場での「新エネルギー車シフト」が急激に進んでいることは知っていましたが、中国の消費者ニーズは「ソフトウェア」となっているそうです。ただEVなどを出せばいいというわけではなさそうですねぇ。

マツダは中国で「CX-30 EV」を投入しています。
しかし、販売台数はかなり低く、正直苦戦している状況でした。

そういえば、長安マツダはCX-50に搭載されている「新世代マツダコネクト」をかなり力を入れていました。
【新世代マツダコネクト】中国仕様ではCPUに「MediaTek MT8666(8コア)」が使用されているらしい

タッチパネルやホームリンク、そして「i-DMアプリ化」などなど、あらゆる機能を追加していって顧客に宣伝していましたねぇ。そう考えるとマツダが力説していた「非タッチパネルの安全性」などをアピールしている場合ではなさそうです。

この流れはもう元には戻らないそうです。
そうなってくると、マツダとしても「単純にクルマだけを作っていればいい」というわけにもいかなそうです。これからは難しい時代になっていきそうですねぇ。