マツダのコンパクトSUV「CX-3」
2023年商品改良モデルをお見積もりして思った個人的な話です。
前回:マツダが「2023年商品改良CX-3」を正式発表、遂に新世代マツダコネクトを採用
前回、マツダが2023年商品改良CX-3を正式発表しました。
遂に新世代マツダコネクトを搭載して商品力が劇的に向上しました。
ただそれに伴い「値上げ」もされました。
グレード整理もされた影響から一体どのくらいで購入できるのかがわからなくなってきましたので、ちょっとお見積もりしてみます。
まずは「できるだけ安く抑える」プランです。
画像引用元:マツダ株式会社
■グレード
15S Touring(AT/2WD)
■ボディカラー
エアログレーメタリック
■ショップオプション
・アクリルバイザー ¥23,430
・フロアマット(デラックス) ¥26,840
・ナビゲーション用SDカードアドバンス2 ¥55,920
・[三菱電機]スマートインETC(ナビゲーション連動なし) ¥30,162
総額で「約262万円」となりました。
コンパクトSUVでこの価格はなかなかですねぇ。これならMAZDA3やCX-30の下位グレードも狙えますし、トヨタならヤリスクロスのハイブリッドモデルも視野に入ってくる価格帯ですよね。ロッキーやライズと比べると高価な感じ。
次に、新特別仕様車「Vivid Monotone」プランです。
画像引用元:マツダ株式会社
■グレード
Vivid Monotone(AT/2WD)
■ボディカラー
エアログレーメタリック/ブラック(2トーン)
■ショップオプション
・アクリルバイザー ¥23,430
・フロアマット(デラックス) ¥26,840
・ナビゲーション用SDカードアドバンス2 ¥55,920
・[三菱電機]スマートインETC(ナビゲーション連動なし) ¥30,162
こちらは総額「約306万円」です。
300万円を超えてCX-30と同じ価格帯になってきました。
両プランを見て思ったのが、CX-3の価格はちょっと高すぎるような気がしてきました。新世代マツダコネクトは搭載されましたけど、GVCやエンジンなどはアップデートされていないみたいでうし、他社のようなハイブリッドモデルがあるわけでもありません。
ディーゼルだったり、デザインだったりと優れている点もあります。
ただ、どちらもニッチな選択肢ですので経済的な面ではちょっと惜しいなぁと思ったり。
なんとなくですが、マツダはコンパクトモデルが苦手になってきているという印象があります。昔のデミオとかベリーサは素晴らしかったんですけどねぇ。
果たして、今後のマツダのコンパクトモデルはどうなっていくのか。CX-60の成功がきっかけでコンパクトモデルがなくなっていくことがないことを祈っています。