マツダのピックアップトラック「BT-50」
タイでは、バイオディーゼル混合燃料の「B20」を使用できるようになったそうです。
情報元:News & Activities | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จำกัด
情報元は、マツダタイの公式ページです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- タイでのBT-50がディーゼル混合燃料「B20」を使用できるようにアップグレード
- このアップグレードで環境問題についても対策できるようになった
- 2020年1月に生産を開始したBT-50 PROを予約した顧客には、そのままこの機能を追加できる
バイオディーゼル混合燃料「B20」とは、植物油や動物性脂肪などから作ることができる再生可能燃料のバイオディーゼルを20%、そして石油ディーゼル80%を混合してできたものを指すそうです。この燃料を、BT-50でも使用することができるようになったようです。
2019年にフォードに関するニュースで、以下のものがありました。
→フォード、タイでB20バイオディーゼルに対応 – 自動車産業ポータル マークラインズ
これに準じてBT-50も対応したという流れなのかもしれません。
タイでは、大気汚染が深刻化しているそうです。
タイ・エネルギー省もこの「B20バイオディーゼル混合燃料」の導入に向けて動きを加速させているそうなので、今後、タイなどでも環境に対するいろいろな動きがありそうな感じですねぇ。
近いうちに、BT-50もフルモデルチェンジを迎えます。
次は「いすゞ」のOEMとなるので、また違った方向性に進むかもしれません。
今後、どうなっていくのですかねぇ。
最近、色々とめまぐるしく変わっていってついて行けません。