個人的好奇心で購入した「GoPro 12」
所有して感じた「思った以上に撮影環境を整えるのに苦労した」という話です。
前回:体験して分かった「GoPro 12が本当にすごい発熱する」という話
前回、評判通りに「GoPro本体が発熱する」ということを知りました。
びっくりするぐらい発熱するので、発熱の影響で録画が停止することがけっこうあるほどです。これが結構厄介な問題で、特に「車内」で撮影する時に中断されることが多くて悩んでいました。
色々インターネットで調べると「バッテリー駆動だと熱がこもりやすいからUSB給電で撮影するといい」という情報があったので、試してみました。
ただ、一つ問題がありました。
それは「USB差込口がデータ転送対応だとGoPro 12が自動的にデータ転送モードになって撮影できない」ということです。GoPro 7とかだと本体設定画面に「USB接続」という項目が存在しており、MTPを切り替えることが出来たみたいなんですけど、GoPro12ではそういった設定項目はなくなっていました。
なので、USB接続をするとGoProの画面に「USB接続済み」と出るだけで、何も操作出来なくなってしまいます。なぜ設定画面からこの項目を削除してしまったのか。
しかも、私の車「タフト」ではもうひとつ充電専用USB差込口があるんですけど、それだと電力が足りずに録画することができません。なんという悲しみ。
最終的には「電源ソケット」から給電するに落ち着きました。
※GoProの固定は写真撮影のための仮止めで、実際は他の道具で固定しています。
以前購入した「USB Type-C 充電ソケット」を使用しました。
→ダイハツ タフトでも「USB Type-C」で充電をできるようにしてみる
このソケットとUSB Type-Cケーブルを使用してGoProをUSB給電で録画させることが出来ました。一応、電力は安定して供給されているようで、20分くらいの録画で止まるということはありませんでした。
ただ、USB充電で録画後のGoProもアツアツでした。
本当に大丈夫なのかがちょっと不安になってきましたねぇ。
何にせよ、車内からの録画はこの方式で行こうと思います。
思った以上に撮影するまでの準備に時間がかかって苦労してしまいました。取り扱いが難しい道具ですねぇ。