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マツダの「SUV」ラインナップについて考える(MX-30導入編)

マツダ全般
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2020年、マツダは創立100周年を迎えました。

MX-30という新たなモデルを迎え、最近のマツダのSUVラインナップについてを少し考えてみたいと思います。

前回:マツダの会社概況で学ぶ、市場別の人気車種について

前回、マツダの世界で人気のモデルなどを学びました。
SUV比率も年々増していき、今では約50%にも迫る勢いです。

そこで今回は、マツダのSUVラインナップを振り返ってみます。

編集前元画像:MAZDA

※CX-4は除く

スモール群で3車種、ラージ群で3車種あります。
こうしてみると、コンパクトから大型3列SUVという幅広いサイズにかなり豊富ですよね。特にラージサイズのSUVラインナップが豊富なのが特徴的です。

なんとなくですが、一昔のセダンやハッチバックモデル構成と似ている気がします。

MAZDA2→CX-3
MAZDA3→CX-30
MX-5(ロードスター)→MX-30
etc…

特にMX-30に関しては、SUV版ロードスターを目指しつつ、幅広い電動化技術を採用して色々と試せるもでるとなっているのが面白いですねぇ。こういった比較的気軽に試せるモデル存在するのって結構重要な気がします。

NDロードスターの時も密かに色々な先進技術が取り入れられていました。ただ、ロードスター自体もそうそうにフルモデルチェンジできるモデルではないですし、特殊な形状な車両ということで購入層も限られてしまいます。

そう考えると、MX-30というマツダのコダワリを詰め込みつつ、最近のSUV人気にあやかりながらもコンパクトという絶妙なサイズで投入してきたのは凄いなぁと感じました。

スモール群に関しては順調に新世代への移行が進んでおり、残すはCX-3となっています。このモデルがどのようになっていくのかで日本や欧州での販売台数が大きく影響しそうな気がします。

そして、ラージ群はまだまだ謎が多いです。
先取り技術ということで「10.25インチセンターディスプレイ」が第6世代に投入されていますが、他にも電動化技術などでもスモール群に投入されていないもの多いので、非常に期待したいところです。

ラージ群は「価格に見合った価値を提供する」と強調しているので、それなりのお値段にはなりそうではありますが、どういった質と技術を提供してくれるのかは非常に期待しているところです。

以上です。
マツダのSUVラインナップは随分豊富になりました。
この後もSUV人気というのは続くんですかねぇ?