マツダはパフォーマンスカーに対しての現在の立ち位置について語っていました。
情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、オーストラリアに訪れているマツダの執行役員である青山氏がCarsGuideのインタビューに答えており、以下の内容の発言をしていたそうです。
- 現在、我々はまだ多くの機会を調査している
- 日本では「Mazda Spirit Racing」の活動を開始して、将来の様々な機会を調査している
- 将来の製品は、トヨタがGRのような車両性能ではなく、アクセサリーに焦点を当てるのかという問いに青山氏は「我々が販売する車両への大きな変化がテーブルの上にある」と述べた
- アクセサリーパーツから始まって、販売する車両を大幅に変更し、より高い性能で顧客の利便性を高めることまで、さまざまな機会を調査しており、マツダスピリットレーシングの活動の一環として現在調査中
- RXは、マツダの多くのエンジニアが情熱を注いできた技術であり、技術的なアーカイブとして残していくものだ
- しかし、今はRXを復活させる適切な時期ではありません
マツダの青山氏が色々と語っていました。
最近活発に活動している「Mazda Spirit Racing」では、モータースポーツを楽しむためだけでなく、様々な可能性を模索していく活動も行っているようですね。まだ初期段階の検討のようですが、これらの活動が将来マツダの「高出力モデル」の復活のきっかけになるのかもしれません。
ただ、青山氏は「RXは復活の時ではない」とハッキリ発言しています。なので、まだまだ多くのマツダファンが待ち望んでいる「RX」は復活しそうにはありません。最近、マツダは「ラージ群はSUV向け」とも発言しており、そういったことを踏まえると中期経営計画が成功した後の話になりそうですねぇ。
今後のマツダの成功がカギとなりそうです。