マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
オーストラリアではこの新技術についての解説ページを掲載してます。
情報元は、マツダオーストラリアです。
こちらではマツダノースアメリカンオペレーションズR&Dのパワートレインパフォーマンスグループマネージャーの「JAY CHEN」氏が動画でSKYACTIV-XとM HYBRIDについてを解説していました。
エンジン内部のシリンダーを風船に例えたり、SKYACTIV-Xの存在意義などがわかりやすく語られています。個人的に”なるほど”と思ったのは、SKYACTIV-Xがなぜ開発されたのかという質問の回答で「充電インフラが整っていない国々(南アメリカ、タイ、アフリカなど)でも販売が出来るから」という話です。
世界中で販売できるという強みは、現時点では非常に強力な武器となります。ただ、SKYACTIV-Xの話が出た当初、燃料の品質問題で投入が遅れるかできない国があるという話があったので、そこら辺が解決できているのかが課題ですねぇ。
それにしても、北米マツダR&Dの方がこうして解説している動画を観るのはとても新鮮でした。日本ではマツダ本社にいるの方々が解説してくれたりするので、ある意味贅沢ですよね。
オーストラリアでは色々な取組みをしているようです。