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マツダのEV比率「全モデルの1/4」から考える将来のモデル数について

マツダ全般
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マツダのEV戦略が加速しています。

そこで今回は、個人的にこれまで情報を整理しながら妄想を膨らませたいと思います。

前回:マツダがEV比率を「2030年に全体の1/4」にすることを発表

前回、マツダは決算会見にて「2030年にはEV比率を全体の1/4にする」という考えを明らかにしました。以前の考えは「5%」と極めて低い数値でしたが、それよりも大幅に増加しています。

マツダの2030年までに電動化する計画について

5%の場合、現行モデルでは1車種のみが電気自動車になるという考えでしたが、全体の1/4になるということはもう数種類のモデルが登場することになります。そこで、現行モデルと将来登場する可能性の高いモデルなどを一覧にしてみました。

車両画像:MAZDA

2021年5月15日現在で、海外専売車を含むモデル数は「11種類」となっています。そして、現在明確に発表されている電気自動車はMX-30とCX-30 EVの「2種類」となっていました。

ラージ群が登場し、現行のCX-5などが共存する場合は「約15種類」に増えることになりそうです。ただ、この図だとラージ群の方がモデル数が多くなってきてしまっているのがちょっと違うような気がしますねぇ。そもそもMX-5がラージ群なのかどうかはよくわかりません。

全体で見ると、将来マツダはEVやロータリーレンジエクステンダーEVなどを登場させると、なんだかんだで2030年まで「20種類弱」にモデル数が増える可能性がありそうです。そうなってくると、EV比率1/4というのは多すぎず、少なすぎずの案外現実的な数字なのかもしれません。

まだまだマツダの新世代(第7世代)については謎が多いですねぇ。