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マツダオーストラリアは「少ないモデルラインよりも多いモデルラインにコミットしたい」と語る

マツダ全般
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先日、マツダは新たな電動化計画を発表しました。

マツダの主戦場であるオーストラリアでもより多くのモデルを投入する意思があることが語られています。

情報元:Mazda Australia eyeing 13 new electrified models – motoring.com.au

情報元は「motoring.com.au」です。
こちらでは、オーストラリアに投入される「MX-30 EV」の発表会にてマツダオーストラリアのマーケティング&プロダクト・ディレクターであるアラステア・ドーク氏がマツダの電動化戦略について語っています。

  • 2025年までに13台の高エネルギー車(電気自動車3台、マイルドハイブリッド車5台、プラグインハイブリッド車5台)を展開する予定
  • しかし、そのためには商品計画が重要であり、数字が合わなければ、13台のうち1台でも多くのモデルがオーストラリアで発売されない可能性がある
  • 「日本ではあまり売れないかもしれないモデルも含めて、少ないモデルラインよりも多いモデルラインにコミットしたい」とcarsalesに語った
  • オーストラリアでは、誰かが “電気自動車しかない “と言うまでには、まだ時間がかかると考えている

日本で発表されたマツダの電動化戦略に登場した例の13台は、例外なくオーストラリアでも投入したい意思が語られていました。オーストラリアではCX-4を除くすべてのモデルが投入されており、マツダにとっては非常に重要な市場のひとつとなっています。そうなると、例の13台も全て投入される可能性は高そうですねぇ。

ドーク氏は「日本ではあまり売れないかもしれないモデルも含めて、少ないモデルラインよりも多いモデルラインにコミットしたい」と語っており、少なからずモデル数を減らすよりは増やしていくという戦略をとっていきたいようですし。

ただ、オーストラリア自体がEVに対しての対応が遅れているようですので、今回投入される「MX-30 EV」の売れ行き次第でどうなっていくのかが決まるのかもしれません。