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VISION COUPEから考えるマツダラージ群の「センターコンソール」について

マツダ全般
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マツダの大本命「ラージアーキテクチャ(ラージ群)」

2022年に登場予定ですが、ここで一度「VISION COUPE」というコンセプトモデルをみて考えてみたいと思います。

マツダの2030年に向けた中期経営計画が発表され、その中で個人的にマツダの大本命と考えている「ラージアーキテクチャ」がまもなく登場します。一体どのようなモデルになるのか想像もつかないんですが、ここでは少し冷静になって既に発表されているコンセプトモデルから考えてみたいと思います。

現在発表されている新世代なコンセプトモデルは「RX-VISION」と「VISION COUPE」の2種類が存在しています。発表された当初は特定車両のコンセプトモデルという印象が強かったんですが、いま振り返ってみると現在発売されているモデルにその技術やデザインが使用されています。

例えば「RX-VISION」を見てます。

編集前元画像:MAZDA UK

こうしてみると、第7世代の「MAZDA3」「CX-30」「MX-30」のセンターコンソールによく似ています。RX-VISIONには「ツマミ式コマンダーコントロール」は搭載されていませんが、同じデザインのコマンダーコントロールが搭載されていますね。

さらに面白いのは、MX-30で採用された「7インチディスプレイ式エアコン操作パネル」で採用されているエアコン風と設定温度の画面がRX-VISIONには採用されていました。そう考えると、RX-VISIONの多くの技術が第7世代の「スモール群」に採用されていることがわかります。これはRX-VISIONの発表時期を考えると、第7世代第1弾の「MAZDA3」の開発時期とも重なってくるので、なんとなく察しがつきますねぇ。

となると、RX-VISIONよりも最近に発表された「VISION COUPE」の技術やデザインは、ラージ群に多く採用されている可能性が高いのかもしれません。

そう考えて「VISION COUPE」をみてみると、個人的にとても気になることがあります。

編集前元画像:MAZDA UK

センターコンソールにエアコン操作パネルやコマンダーコントロールなどが存在しません。今までは「コンセプトモデルだから」という考えていたので違和感はありませんでしたが、先ほどのRX-VISIONの例を考えると、もしかしたらラージ群ではかなり大胆なデザインや技術的な変更がおこなわれるのかもしれません。

そこで最近ホットな話題は、ダイキョーニシカワ株式会社のスイッチ内蔵インパネです。
車内すっきり、スイッチの凹凸消えた 使うとき光る合成皮革インパネ ダイキョーニシカワ | 地方経済 | 中国新聞デジタル

インパネにエアコン操作パネルなどが融合されており、使用するときだけ発光するという面白い技術です。ダイキョーニシカワはマツダの主要取引会社ですし、この技術が使用される可能性も高いと思います。

それと、コマンダーコントロールがどうなるのかが気になりますねぇ。コマンダーコントロールが従来型と異なると、ラージ群に搭載されるマツダコネクトもスモール群に採用されているシステムと比べると変更されている可能性もありそうですので、個人的に気になります。

以上です。
しょせんは個人の妄想なのであっているかどうかはわかりません。ただ、マツダのラージ群はとても楽しみですねぇ。