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マツダの車両組立工場では「Factory OTA技術」を使用したソフトウェア書込みを実施

マツダ全般
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マツダの防府第2工場がリニューアルされました。

それに伴い、今後を見込んだ最新技術がマツダの車両組立工場で搭載されているそうです。

前回:マツダ防府第2工場が無事にリニューアル完了したそうです

前回、マツダが防府第2工場のリニューアルが無事に完了したことが報道されていました。ラージ群などに対応して、マツダの今後を担う重要な工場となってきそうですね。

そんなマツダが国内工場のリニューアルについて説明する動画を作成していました。その中に、マツダは車両組み立て工場でも今後を見込んで「Factory OTA技術」を使ったソフトウェア書き込みを行っていると説明がありました。

画像:MAZDA

工場内でのソフトウェア書込みを無線上で行ったり、プログラムを使用して車両の状態を自動で検証するなどに使用しているそうです。これなかなか面白いですねぇ。有線ではないので場所も取りませんし、無線で自動的に最新の状態に出来るとなれば、かなりの手間が省けそうです。今後の商品についても考えて設計されているそうなので、これが将来、エンドユーザーもOTA更新できるようになる布石なのかもしれません。

また、今後のマツダの生産は以下のようになるそうです。

画像:MAZDA

宇品工場や防府第1工場では現行モデルたちの生産を継続しつつ、防府第2工場では現行モデルにプラスして「ラージSUV」も生産されていくそうですね。ラージ群もでるも一気に4車種増えましたし、今後は他の工場でもラージ群が生産されるのかもしれませんねぇ。

そして、おまけでマツダの世界販売比率です。

画像:MAZDA

北米が27%、次いで欧州で17%となっています。
バランス的にかなり北米依存となっていますので、今後はさらに北米特化になっていくのかもしれません。最近は円安も進んでいますし、マツダにとってはある意味チャンスと言いたいところですが、部品不足はどうにもならないのが歯がゆいですねぇ。

以上です。
マツダの技術革新は止まりません。
生き残るために、マツダは頑張っていますねぇ。