欧州のMAZDA3 HATCHBACK、CX-30において「燃料給油口フタが自動ロックされない」事象についてです。
情報元は、欧州向けのTSBです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
■Ref.Nr.
R009 / 22■表題
MAZDA3 (BP) 5HB, CX-30 (DM) ・フューエルフィラーフラップが時間経過後もロックされない■対象車種
MAZDA3 (BP) 5HB, CX-30 (DM)■説明
ドアロック後、MAZDA CONNECTで設定したオートリロック時間(初期設定:90秒)が経過しても、フューエルフィラーフラップを押して開けることができるようになります。■対策
お客様から指摘があった場合は、次のように対処してください。1.ドアをロックしてから2分後、フューエルフィラーフラップを押して故障を確認する。
2.フューエルフィラーフラップが開く場合は、「フューエルフィラーフラップリリースケーブルの調整」の項に従い、フューエルフィラーフラップリリースケーブルの位置を調整します。
3.リリースケーブルの調整後、ドアをロックしてから2分待ち、フューエルフィラーフラップを押して開かないことを確認してください。
■シリーズ生産の変更
シリーズ生産の変更の予定なし
欧州仕様のMAZDA3(ハッチバック)及びCX-30に起こる現象だそうです。マツダの新世代モデルには「燃料給油口ロック」が存在するんですが、ドアを閉めた後の自動ロックが有効にならない現象があるようです。
原因はイマイチよくわかっていないようですが、どうやらケーブル類を調整すると治るということで、これまた不思議な現象が起こっているみたいですねぇ。