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海外のMAZDA3/CX-30/MX-30において「スピードメーターが傷つくと眩しい」事象について【TSB】

マツダ全般
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海外のMAZDA3/CX-30/MX-30において「スピードメーターが傷つくと眩しい」事象についてです。

情報元は、欧州向けのTSBです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

■Ref.Nr.
E016/22

■表題
MAZDA3 (BP)、CX-30 (DM)、MX-30 (DR) – ガラスクラスターのクリーニングに関する注意事項

■対象車種
欧州向けMAZDA3(BP)、CX-30(DM)、MX-30(DR)

■説明
インストルメントクラスターのアクリルパネルは、拭き掃除をすると傷がつきやすく、傷がはっきりと見えてしまいます。第7世代モデルは、第6世代モデルに比べてレンズの角度が異なるため、太陽光の透過範囲が広くなります。また、ガラスが上を向いているため、傷から乱反射する光がドライバーの邪魔になることもあります。以下の清掃方法にご注意ください。

■修理マニュアル
インストルメントクラスターの窓の掃除
1. ホコリ取り エアーブローで表面のホコリや砂を吹き飛ばします。
2. 汚れの除去: 薄めた中性洗剤を窓ガラスにスプレーします。
柔らかい布(メガネクロスなど)で一方向に拭きますが、強く押しすぎないようにしてください。

海外でもスピードメーターを掃除して傷つけてしまう方が多いようです。これ、知らないとやってしまいそうになるんですよねぇ。

そして面白いのが、第6世代と第7世代ではスピードメーターの傾きが異なっており、第7世代の方がより光の反射がドライバーに当たってしまう可能性が高いそうです。

※簡単なイメージです

TSBでは図で説明しており、確かに第7世代の方が光の反射がドライバーに向いてしまっていました。こういった事象があるんですねぇ、勉強になります。

将来的に、スピードメーター用の「クロス」などが発売されたら嬉しいですねぇ。