マツダの未来を見据えた「電動化戦略」
マツダカナダが改めてその戦略を公開しました。
情報元は、マツダカナダの公式ページです。
こちらでは、新たに「ectrification」というページが公開されており、以前ニュースリリースで公開されていた電動化戦略がまとめられています。
また、情報元冒頭に書いてあることは以下の通り。
- 2030年までに、マツダの車両は100%電動化される
- 電気自動車、ハイブリッド車、マイルドハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)が混在する予定
- 2023年にはマツダ初の電気自動車を発売し、マツダ初のPHEV3列シート車「マツダCX-90」を発売する
ちなみに以前の電動化戦略はこちら
→マツダカナダが電動化モデルを8モデル投入することを発表、CX-50 Hybridは2024年に
以前の電動化戦略と大きな変更はなさそうです。
一応、情報元に掲載されているスケジュールを訳してみるとこんな感じ。
2022
初のフルEV(電気自動車)である「Mazda MX-30 EV」を導入。2023
プラグインエレクトリックカー「Mazda CX-70」「Mazda CX-90」を北米で発売。2024
新型「Mazda CX-50」ハイブリッド車を発売2025 – 2030
フル電動化モデル、およびEV専用の新プラットフォーム「スカイアクティブEVスケーラブルアーキテクチャー」を導入。2030
マツダ車の100%が、さまざまな程度で電動化される。2050
マツダ株式会社は、ネットワーク全体でカーボンニュートラルを達成し、よりクリーンな未来に向けた持続可能な取り組みを継続します。
ただ気になるのは掲載されている画像ですね。
MX-30やCX-30などが登場しているのはちょっと意味深なように思えます。CX-30に関しては中国で既にEV化していますので、その知見が他の地域にも普及していったら面白そうですねぇ。
まだまだマツダの電動化戦略は始まったばかり。
どうなっていくのかを注目していきたいですねぇ。