マツダの北米向け新世代SUV「CX-50」
2022年の実績をCX-5と比較してみます。
前回:北米マツダが2022年12月と通期の販売実績を発表、前年同月比で40.5%増加
前回、北米マツダが2022年12月及び通期の販売実績を発表しました。2022年といえば、北米市場で「CX-50」が正式投入されたことが注目でしたねぇ。
そこで2022年の販売実績を表にしてみました。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 | |
CX-5 | 12,604 | 16,404 | 21,645 | 16,404 | 8,093 | 6,654 | 11,009 | 12,920 | 10,216 | 9,441 | 12,692 | 13,512 | 151,594 |
CX-50 | 0 | 0 | 56 | 1,700 | 1,465 | 1,566 | 2,983 | 2,783 | 2,823 | 2,630 | 2,260 | 3,063 | 21,329 |
2022年でCX-50は「21,329台」販売したそうです。
対して、マツダ主力のSUVであるCX-5は「151,594台」という結果となっていました。こうしてみると、まだまだCX-5の代わりとなるモデルにはなっていませんねぇ。
ただ「CX-50」の生産状況はまだ本格稼働していません。
→マツダの北米新工場での「夜勤導入」が年内に間に合わないそうです
北米新工場の人手不足が深刻のようです。
この状況が改善されれば、もう少し台数を伸ばしていけそうな気がしますがどうなんでしょうか。それでもこの台数は「CX-9」に匹敵する台数ですので、少なくとも北米においては健闘しているモデルのひとつでもあります。
また、CX-5は今後「ハイブリッドモデル」が投入されると発表されています。これは以前の情報と変わらなければ「THS(トヨタハイブリッドシステム)」を搭載するそうですが、これに変更があるのかもよくわかりませんよねぇ。
2023年には「CX-50」がどのくらい成長するのでしょうか。
今後が楽しみです。