マツダの新世代ラージ商品群第1弾「CX-60」
「トーイングハッチ」を装備してもパワーリフトゲートの検知機能は変わらないそうです。
情報元は「2022年マツダ技報」です。
こちらの「CX-60のパワーリフトゲート開発」という特集に以下の文章が掲載されていました。
トーイングヒッチの箇所でハンズフリーセンサーを迂回させつつも機能させることを目指した。2 本のセンサー間距離が変わることで,検知精度が悪化する課題があったが,検知パラメーターの感度設定をチューニングした。更にトーイングヒッチ有無で設定パラメーターの切り替えを行うことで,トーイングヒッチがある車両においても同等の検知性能を発揮できるようにし,利便性を向上させた
CX-60ではトーイングハッチを装備したとしても「ハンズフリーセンサーを迂回」させているそうです。さらに設定パラメータをトーイングハッチの有無で切り替えることで、搭載していない時といる時とでも同等の性能を発揮することができるんだとか。
これは地味に素晴らしいですよね。
トーイングハッチは使用したことがないですが、CX-60の後ろにヨットでも引っ張って海に行ってみたいものです。