マツダの復活のロータリーエンジン「MX-30 R-EV」
アメリカでの投入に関する話です。
情報元：2023 Mazda MX-30 EV carries over, as range-extended rotary idles
情報元は「GREEN CAR REPORTS」です。
こちらでは、最近アメリカで正式発表された「2023 MX-30」についての記事が掲載されているんですが、その中に欧州で発表される「MX-30 R-EV」についてマツダUSAに質問しており、マツダUSAが回答していました。
It appears any U.S. arrival for the R-EV is on hold. A Mazda USA rep told Green Car Reports: “Globally, Mazda introduces models and powertrains to markets based on a multi-solution strategy that considers regional differences in energy production, environmental regulations, and customer needs. In the U.S., we’re currently focused on electrifying our upcoming CX-90 and CX-70 that will debut this year.”
［機械訳］
R-EVの米国到着は保留されているようだ。マツダUSAの担当者は、Green Car Reportsにこう語った。「マツダはグローバルに、エネルギー生産、環境規制、顧客ニーズの地域差を考慮したマルチソリューション戦略に基づいて、モデルやパワートレインを市場に導入しています。米国では現在、今年デビューする予定のCX-90とCX-70の電動化に注力しています。”引用元：2023 Mazda MX-30 EV carries over, as range-extended rotary idles
どうやらアメリカでは「CX-90とCX-70に注力する」という答えだそうです。
ということは、北米では「CX-90＆CX-70」、欧州では「MX-30 R-EV」、日本では「MX-30 R-HEV」という棲み分けを展開していく可能性がありそうです。
最近、マツダはこういった市場別で投入していく戦略に舵を切っています。なので、北米でのロータリーエンジン復活はまだ先なのかもしれませんねぇ。
