マツダの人気スポーツカー「ロードスター」
2023年秋に商品改良されるそうですが、新世代マツダコネクトのどちらが搭載されるのかについてです。
前回:2023年商品改良ロードスターは「フチがほぼない大型ディスプレイを採用」「990Sは2023年秋に廃止」
前回、ロードスターの2023年商品改良モデルの情報が開発主査の口から明らかになりました。フチがほぼない大型ディスプレイを搭載するということで、かなり大掛かりな改良が実施されることが予想されています。
そこで気になるのが、ロードスターに搭載される「新世代マツダコネクト」はどれなのかです。現在、国内の新世代マツダコネクトには2種類存在しています。
画像引用元:マツダ株式会社
その2種類とは、第7世代(MAZDA3やCX-60など)に搭載されているもの、第6.5世代(CX-5やCX-8)に搭載されているものとなっています。
この2つは、同じに見えて利用可能な機能に大きな差があります。本当に色々とですけど、代表的な機能としては「ドライバーモニタリング」と「タッチパッド」です。第6.5世代型では、色々な機能が簡略化されていたりしているんですよね。
さて、本題です。
ロードスターでは「フチのない大型ディスプレイ」ということで、ドライバーモニタリングにひつようなカメラや赤外線センサーが搭載されなさそうですので利用不可。さらにHMIコマンダーに関しても、第7世代型の大きさは搭載するには厳しそう。
となると「第6.5世代型」が有力となりそうです。
これなら既存のコマンダーでもなんとか流用できそうですしね。
第6.5世代型は機能が一部省略されていますが、ナビゲーションシステムは最新の「アドバンス2」が利用可能になっていますし、サウンド設定は初代よりも詳細に設定することが可能になっています。
ロードスターに新世代マツダコネクトが搭載されるだけで、かなり完成度が高まりますねぇ。