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改めて約6年前に公開された「SKYACTIV-X」の動画をみてみる

マツダ全般
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マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」

2017年に公開された動画を改めてみてみます。

情報元はYoutubeです。
マツダ公式アカウントが公開している動画を確認していると、約6年前に公開された「SKYACTIV-X」の動画がありました。

2017年は6年前となります。
もうそんな昔のことだったんですねぇ。月日が流れるのは本当に早い。実際にSKYACTIV-Xが実用化されたのは「2019年」にMAZDA3が初採用となりました。

2017年時点ではかなり期待されていたのを覚えています。マツダがSKYACTIV技術が話題になっている中、新開発する新型エンジンは私も胸が高まりましたねぇ。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの良い所取りというのは「最高か」と思いました。ただ、今観るとちょっとマツダが期待を膨らませ過ぎた感じがありますよね。

そして、2023年現在。
あの頃の理想とは違う状況になっていました。オーストラリアでは搭載グレードが廃止され、日本国内でもMAZDA3の搭載グレードが整理されてしまいました。思った以上に価格が高く、使用する燃料は「ハイオク」などの予想外が続いたのが個人的には響いたのではないかと思います。

それでも「SKYACTIV-X」があったからこそ、他のエンジンも進化を続けることができました。特にディーゼルエンジンはその恩恵を強く受けていますよね。そういう点では開発した意味があったのではないでしょうか。

ただ、今後どうするのでしょうか。
欧州では直6エンジン「e-SKYACTIV X 3.0」が登場する予定です。既に「e-SKYACTIV X 2.0」の現状で直6エンジン版を出したらどうなるのか、ちょっと心配ですね。

日本では「e-SKYACTIV X 3.0」が導入される可能性は低そうな気がしてきました。そうなったら悲しいですよねぇ。

個人的には、残り少ない内燃機関を搭載できる時間で最後に「SKYACTIV-X」の復活を望んでいます。