映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の2作品を観たので、その感想を書き記しておきます。
2023年6月16日
日本で「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が営業開始されました。私も既に予約をしており、行くのを楽しみにしています。
そんな私は「ハリーポッター」シリーズは全て履修済。
USJにも何度も行っているので、それなりに詳しいと自負しています。しかし、まだ私は「ファンタスティック・ビースト」シリーズはほとんど見たことがありません。現在3作品が登場していますけど、最初の1作目しか観たことがないんですよね。
スタジオツアーでは「ファンタスティックビースト」シリーズのセットや衣装なども展示されているという話を聞いたので、これはあらかじめ観ておかないと損ですよね。
というわけで、駆け足で見ました。
こういう時に自宅ですぐ見れるのがインターネットの良い所。
さっそく感想です。
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
まずは2作品目の「黒い魔法使いの誕生」です。
前作で捕まったグリンデルバルドが逃亡して組織を拡大していくという話ですね。他にも色々な事情が重なって複雑なストーリーなんですけど、個人的にちょっと「魔法」が物足りないと感じました。なんというか、迫力が足らず、そのまま終わってしまう感じ。
ハリーポッターの時は、魔法を使った時のワクワク感やキャラへの感情移入が出来たんですが、今回はあまりそういったことができませんでした。長編の2作目ということで、話の途中で終わってしまうの原因かもしれませんね。
ただニュートと魔法動物は最高でした。
彼らを見ているだけで笑顔になるのがこの映画の良いところです。
それと「ホグワーツ魔法学校」が登場するには興奮しました。
私はつい最近、ゲームのホグワーツ城を探検したので、ゲーム内で見た場所が映っているのでとても楽しかったです。それとゲームで使用した呪文も数多く出てくるのも嬉しいですね。おかげで「アクシオ」とか「ルーモス」とかでニヤリと出来ました。あと、私の尊敬するマクゴナガル先生が登場するのもGOOD。
全体的にちょっと物足りなさを感じます。
ド派手な魔法と魔法生物が登場してくれると盛り上がりそうでしたねぇ。
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
3作目の「ダンブルドアの秘密」です。
ハリーポッターシリーズにも登場した「ダンブルドア校長」の過去がわかるようになります。それと弟のあるアバーフォースも登場するのがワクワクしました。また、今回もがっつりホグワーツ城も出てくるのがよかったですね。
そして今回は念願の「魔法対決」があります。
なので、前回よりも盛り上がりはあるんですけど、如何せん登場人物が多すぎて混乱します。特にグリンテンバルド役が変更されてマッツ・ミケルセンの違和感が半端なかったです。今までの狂人感が薄れて「ただのめちゃくちゃイケメンのおじさま」という感じでした。
それと話も複雑というか、説明不足で難しい。
アバーフォースの過去の下りは何回か見て理解できました(解説サイトもみましたけど)ここら辺はハリーポッターシリーズ同様、本当に理解するのに時間がかかります。
今回は魔法と魔法生物が出てきて満足。
それでもちょっと話についていけなくなくてモヤモヤしました。
全体的な感想
全体的にちょっと物足りなさがありました。
ハリーポッターシリーズの「ワクワクな世界観」が非常に薄まっており、見ていて途中で空き層になりました。期待しすぎたのかもしれません。
ハリーポッターシリーズをみたファン向けのサービス映画のような感じになっている様に思えますので、そこら辺を4作目などで改善してくれたら嬉しいですねぇ。