マツダの重要市場のひとつ「中国」
現在と将来のモデルラインナップを比較してみます。
前回:中国で「MAZDA6」「CX-4」「CX-8」が2023年3月に生産停止する?
前回、中国市場で「MAZDA6」「CX-4」「CX-8」が生産停止になっているという話を聞きました。それ以降はこの話の続きの情報がが入ってきません。
現在の長安マツダ公式ページにも上記モデルは掲載されてままとなっており、この情報は実際のところどうなんでしょうかねぇ?一気に3モデル減るとラインナップ的に大丈夫なのかと思いましたが、現行モデルラインナップと将来ラインナップを比較してみると意外に大丈夫でした。
現行 | 将来 |
MAZDA3 | MAZDA3 |
MAZDA6 | CX-30 |
CX-30 | CX-30 EV |
CX-30 EV | CX-5 |
CX-4 | CX-50 |
CX-5 | CX-50 HYBRID |
CX-50 | CX-90 |
CX-8 | 新EV(BEV、PHEV) |
新EV(BEV、PHEV) |
最近では「CX-50」が導入、将来的に「CX-50 HYBRID」「CX-90」や「新EV」が導入されると、現行モデルよりも充実した形となりました。一気に電動化も進んでいますね。
CX-8という3列シートSUVに代わるのが「CX-90」となっており、意外と現行モデルをカバーする形でした。
それと、さらに長安マツダは電動化を進めるという話をしていました。
→長安マツダは「来年から毎年1~2車種の電動モデルを投入」&「R-EVも同時に投入」する予定
さらにラインナップが増える形となりそうですね。
これは地味にすごい。
一気に電動化が進むと同時にラインナップ拡充を行うマツダの戦力、これがうまくいくと良いですねぇ。