マツダの中国向けEV「CX-30 EV」
現在、どうやら販売されていないようです。
情報元は「汽车之家」です。
こちらでは日本企業が中国市場で苦戦しているという内容の記事が掲載されているんですけど、その中でマツダについても書かれており、CX-30 EVについて気になる内容が掲載されていました。
长安马自达曾在2021年推出了旗下首款纯电动车型——马自达CX-30 EV,售价区间是15.98-20.18万元。也许是市场表现没法达到预期,目前经销商已经不再出售该车型,想订车也没有渠道,这款车大概已经可以按退市理解了。
[機械訳]
長安マツダは2021年に初の純電気モデル「マツダCX-30 EV」を発売し、価格帯は15万9800~20万1800元となっている。 おそらく、市場の業績が期待に応えられなかったのか、現在ではディーラーでの販売は終了しており、注文することもできず、上場廃止となったものと理解してよいだろう。
現在では販売店で販売を終了しており、注文することはできなくなっているそうです。これはちょっと驚きですねぇ。
販売台数は悲惨なものでした。
マツダのスモール群に無理矢理大容量バッテリーを搭載したこのモデルですけど、中国では受け入れられなかったようです。価格的にもあまり安くはなかったみたいですからねぇ。
CX-30 EVが廃止されるとなると、マツダは純粋な電気自動車を失うことになります。2024年末に電気自動車を投入する計画ですので、しばらくはハイブリッドとPHEVでこの場をしのぐしかなさそうです。
これはマツダが中国市場ではさらに苦戦することになりそうですねぇ。