最近のクルマは凄いハイテクになっています。
ただその反面、下手に素人が弄ると大変なことになりそうだと思った話です。
最近、YouTubeで「車両にOBDⅡ用2股ケーブルを接続すると大変なことになる(トヨタ系の話)」というような内容の動画を見かけました。チラッと見ただけなのでどの動画だったかわかりませんし、本当のことなのかは知りません。それでも電装系は弄ると何が起こるかわからないので怖いですよね。
それに、最近のクルマは色々なデータを収集しています。
→コネクティッドカーから取得するデータの利活用・保護の取組みについて
こちらはトヨタの「コネクティッドサービス」について説明しているものなんですが、DCMを通じて取得する車両データは以下の通りだそうです。
- エンジン回転数
- アクセル/ブレーキ等の操作状況
- 車速
- 加速度
- シフトポジション
- 走行距離
- 位置情報
- 警告灯の表示情報
- ダイアグの(診断)情報
など……
本当にいろんなデータを収集しているんですよね。
車両にはデータ通信も可能ですので、こういった情報が随時メーカーに送信されていると思うと近未来感を感じます。
それと上記の取得情報には「など」と書かれていますので、もちろん他の情報などもメーカー側は随時取得していると思われます。これは車両開発などにとっては有益だと思うので良いことだと思うんですけど、エンドユーザー側は気を付けないといけないことがありそうです。
メーカーや販売店も「車両の状況」を自分たちが思っている以上に理解しているのかもしれません。ユーザー側が変なことをしてしまうとすぐにわかってしまいそうですよね。よく量販店などでOBDⅡ接続の商品などが販売していますけど、取り扱いには注意が必要なのかもしれません。
個人的には何も弄らず乗るつもりですけど、安易な考えでクルマの不具合を発生させてしまわないように気を付けないと。