マツダの国内ラインナップで「CX-8」と「MAZDA6」が完全に消えた場合を想像してみます。
前回:MAZDA6製品紹介ページに「国内向け車両の生産終了について」が掲載されていました
前回、マツダがMAZDA6の国内販売を終了することを発表したのを知りました。直近では「CX-8」も生産を終了しており、マツダの国内ラインナップはかなりの変化が訪れました。
ということで、MAZDA6とCX-8が消えた場合にどのようなラインナップになるのかを想像してみます。2024年1月21日現在のマツダ車ラインナップを基にイメージしてみました。
元画像:マツダ株式会社
- CX-8を削除
- CX-80を追加
- MAZDA6 SEDANを削除
- MAZDA6 WAGONを削除
今までは枠いっぱいのラインナップでしたが、MAZDA6が消えたことで2枠ほど空いてしまいました。ちょっと寂しいですねぇ。そして、SUV比率がかなり高めになっており、MAZDA2やMAZDA3、ロードスターは「特殊な要望に応えたモデル」のような存在になってしまいましたねぇ。一昔前はSUVがそちらの立場でしたけど、時代は変わるものなんですねぇ。
ちなみに、同一名モデルをひとまとめにするとこんな感じ。
元画像:マツダ株式会社
そう考えると、今後MAZDA2やMAZDA3が生き残るにはかなりの「個性」が必要となってきそうです。MAZDA2は「コンパクトカー」という市場がありますけど、MAZDA3に関してはもっと強烈な個性がないと生き残れないのかもしれません。
将来、MAZDA2やMAZDA3にどのような生き残り戦略があるのか。個人的に一番注目しています。