マツダが苦戦している「中国市場」
2024年7月の販売台数をみてみます。
情報元:汽车之家
情報元は「汽车之家」です。
こちらでは、2024年7月のマツダ車各モデルの販売台数が掲載されていました
- CX-5(2,478台)
- MAZDA3(1,213台)
- CX-50(563台)
- CX-30(70台)
7月の1位は「CX-5」となりました。
今まで中国市場では「MAZDA3」が圧倒的主力モデルでしたが、ここにきてまさかのCX-5がトップに立ったのは珍しいですねぇ。
ここ最近、マツダは様々なモデルの値引きを行っています。
特に直近では「CX-5」も力を入れており、それが功を奏しているのかもしれません。ただ「CX-30」に関してはつい最近になって大幅な値引きを行ったのでその影響を受けていませんね。
気になるのが「CX-50」です。
中国市場向けにハイブリッドモデルも投入しましたが、思った以上に苦戦している状況が続いているように思えます。CX-30よりも台数は出ていますけど、CX-5よりも少ないという中途半端な立ち位置というのが気になりますよねぇ。
マツダは安売りをしないと決めていましたが、中国市場ではそうせざるを得ない状況となっています。今は良いですけど、その後がとても心配ですよね。
10月には「EZ-6」が登場します。
それまではマツダも我慢の時かもしれません。
2024年6月はこちら
→中国での2024年6月のマツダ車販売台数をみてみる