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タッチパネルでの「車載インフォメントシステム」操作は危険?

マツダ全般
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最近は多くの車両に普及している「車載インフォメントシステム」

今回は、操作方法のひとつ「タッチパネル操作」についてです。

情報元:Vehicle infotainment systems found to be more distracting than texting while driving – www.carsales.com.au

情報元は、オーストラリアの「carsales.com.au」です。
こちらにはイギリスの「IAM RoadSmart」という団体が行った調査結果についてが書かれています。
内容をざっくりまとめると以下の通り。

  • ドライバーがインフォメントシステムをタッチスクリーンで操作する場合、最長16秒間道路から目を離すことがわかった
  • 調査はApple CarPlay /  AndroidAutoを使用してテストコースを走行して、インフォメントシステムを使用しない、音声操作のみ、タッチパネルで操作というグループに分かれて実施
  • 道路状況の変化に対応するための反応時間は、通常の運転時に比べ、音声操作で約30%、タッチスクリーン操作は約50%も遅くなる
  • 運転中のテキストメッセージと比較すると、Spotifyで音楽を選択している時の方が運転中の反応が鈍くなるということを発見した

なかなか面白い調査結果ですね。
近年、Apple CarPlay /  AndroidAutoなどのインフォメントシステムが登場したり、コマンダー操作からタッチパネル操作に回帰するなど、車載インフォメントシステムにも大きな変化がありました。そんな中、タッチパネル操作は他の操作方法よりも危険が多いようです。

確かに運転中のタッチパネル操作は大変危険です。
もし仮に運転中に操作する場合、体勢を大きく変えなければならず、さらに視線を大きく移動しなければなりません。

そう考えると、マツダの新世代マツダコネクトは安全性を重視していることが理にかなっているなぁと再認識しました。こういった開発は利便性と安全性の両立をしなければならず、大変難しいそうですねぇ。
マツダはこういったことには非常に拘っているので、他社の流れにのらずに「人間中心」な安全で楽しい運転体験を表現してほしいですねぇ。