マツダが苦戦している「中国市場」
2024年8月の販売台数をみてみます。
情報元:汽车之家
情報元は「汽车之家」です。
こちらでは、2024年8月のマツダ車各モデルの販売台数が掲載されているので見てみます。
- CX-5(2,400台)
- MAZDA3(1,413台)
- CX-50(388台)
- CX-30(130台)
2024年8月のトップは「CX-5」になりました。
CX-5は、7月の販売台数と比較すると減少していますがそれでも1位とかなり好調のようですねぇ。続いて「MAZDA3」が2位となっており、昔の人気はなくなってしまったのが少し寂しい。
3位は「CX-50」です。
中国市場での起爆剤として期待されたモデルでしたが、いまいちパッとしない順位となっています。登場当初の人気がすっかりなくなってしまってハイブリッドモデルもそこまで台数は出ていないようです。中国市場ではハイブリッドモデルは苦戦するんですねぇ。
そして4位は「CX-30」です。
最近、大幅値下げされてMAZDA3と変わらない価格になった影響か、販売台数を少しづつ増やしているのが印象的です。それでも130台というのが寂しい。
以上です。
マツダは中国市場で値下げラッシュを継続しています。
安易に値下げはしないと発言しつつも、現実はかなり厳しいようですね。ただ、EZ-6は中国で人気の新エネルギー車ですので、こちらのモデルが登場するまでの我慢ですねぇ。
2024年7月はこちら
→中国における2024年7月のマツダ車販売台数をみてみる(CX-5がトップになる)