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「マツダの北米市場における今後」について考える

マツダ全般
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マツダの最優先市場「北米」

今後についてを考えます。

本日、アメリカで大統領選が開票されました。
トランプ氏が当選確実を報じられており、今後のアメリカには大きな変化が訪れそうですよね。

そこで心配なのが「マツダの北米市場」です。
マツダの最も重要な市場は「北米市場」となっており、今後もさらなる成長を計画していました。

しかし、トランプ氏は「輸入車には関税」という発言をしていました。
トランプ氏、メキシコ輸入車に200%超の関税示唆 米で販売阻止 _ ロイター

以前から、トランプ氏は公約として「輸入車・トラックに100%の関税を課す」と発言してきました。ただ上記のニュースでは200%などとも言われていますけど、その数字というのは一つの目安であって具体的な数字については今後変動する可能性があります。実際のところ現実に関税がかけられるのかどうかは正式な議論をされた後になるので、必ず100%関税が実施されるというわけではありません。

もし本当に実施されたら、マツダは北米市場ではほとんどのモデルが「輸入車」という扱いになります。特にメキシコで生産した車両にも関税がより多くのしかかるのは辛そう。

唯一の希望は「CX-50」ですね。
以前にトランプ氏が大統領になった際にトヨタと共同出資して米国内に工場を建設しました。この工場がマツダの北米市場における鍵となるのかもしれません。

ただ、トランプ氏の再選で円安ドル高となっており、輸出関連株は値を上げているらしいんですが、マツダの株価はむしろ下落しています。それだけ市場にも期待されていないみたいなのが寂しいですねぇ。

とりあえず、マツダは北米市場では今までにように絶好調とはいかなそうです。北米市場での売り上げが落ちれば致命的なことになりそうなのでとても心配です。

これからのマツダの舵取りがどのような選択しているのかが注目です。

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