トヨタのコンパクトSUV「ライズ」
販売再開されたので見に行ってきました。
前回、トヨタ ライズのOEM元である「ダイハツ ロッキー」の販売が再開されましたので、久々に実物を見に行ってみました。
改めてみると「コンパクト」ですよね。
5ナンバーSUV自体とても珍しいんですが、サイズもコンパクト、価格も抑えめ、税金も安くなるので、これが日本市場にとてもマッチしています。これは人気が出ますよね。
内装も非常に凝っています。
先進安全機能や便利装備などは一通りそろっています。ACCやLKA、さらに「BSM」も採用されており、日本人が欲しいと思うあらかたの機能はそろっているのが素晴らしい。リアシートに充電ポートがあるのは凄いですよね。
個人的には「ドリンクホルダー」が充実しているのが良いですよね。
センターコンソールの他に、運転席や助手席のエアコン風吹き出し口にも装備されていました。さらにドア下部にもペットボトルが入るポケットが用意されていますので、ライズだけで飲み物をたくさん持ち運ぶことが出来そう(その必要があるのかは置いといて)
ラゲッジルーム下の収納力には驚きました。
写真では伝わりづらいですけど、かなり底が深いです。これならたくさんの荷物を入れておくことが出来ますねぇ。この収納量には感激しました。
それと「ステアリングスイッチ」はタフトとは結構違うんですね。
運転支援機能とオーディオ機能のスイッチがバラバラで押しづらそう。スイッチを目視しなくても場所がわかるような配置にして欲しいところです。それでもダイハツはパノラマビューカメラのスイッチがステアリングにあるのは素晴らしい。
ただ、気になる点もあります。
一番致命的だなと思うのは「ステアリングにテレスコピック機能」がないことです。ハンドルの上下移動は出来ますが、前後移動は調整することができません。ただでさえ、ダイハツのペダルレイアウトはあまりよくない(ブレーキが前に出過ぎ&左に寄りすぎ、アクセルとブレーキの位置が近すぎ)ので、ドライビングポジションを調整する時に苦労します。理想のポジションにならないので、妥協するしかないので疲れそうですねぇ。5ナンバー普通車なんですから、テレスコピック機能くらいは欲しい。
ちなみに、展示車は一部仕様変更前のモデルだったので、追加されたリアセンサーを確認することが出来ませんでした。リアのどの辺に追加されたのか気になりますよねぇ。
以上です。
ライズ/ロッキーの人気には納得できます。
電動化車両も用意されていますし、私も欲しいなと思うクルマなんですよね。次にマイナーチェンジした時にテレスコピック機能が追加されたらちょっと考えてみたい。