マツダを悩ます「関税問題」
メキシコ工場で生産から欧州へ、日本で生産して北米にという体制に変更する可能性について述べていました。
情報元:マツダ、生産見直し「可能性ある」 メキシコ追加関税で – 日本経済新聞
情報元は「日本経済新聞」です。
こちらでは、本日発表された決算発表の記者会見にて、ジェフリー・エイチ・ガイトンCFOが以下の内容を述べていたそうです。
- 米国のメキシコへの追加関税によっては生産隊を見直す可能性があると述べた
- マツダはスイング生産はマツダの強みのひとつ
- 過去に「メキシコ工場で生産して欧州などに輸出した」こともあり、案として検討は出来る
- 一部生産をメキシコから日本へ移し、日本から米国に輸出する選択肢も可能性はあるが、まだ何も決まっていない
マツダの主戦場である北米市場でも悩みの種である「関税問題」があります。かなりの影響を受けると証券会社からも予想されていますので、マツダとしても生産体制を変更するという選択肢も考えているようですねぇ。ラージ群は元々日本で生産していますので、日本で北米分を生産するとなるとかなり大変そう。
果たしてどうなっていくのか。
本当に色々とかき回されていますよねぇ。