ラージ群の投入を終えたマツダですが、2025年から2027年にかけてどのような新モデル・新技術を投入するのかをいまのうちに整理しておきます。
2025年で話題になっているのは「次期CX-5」です。
マツダ製ハイブリッドシステムを搭載するなどの噂が出ていますが、それ以外にもタイへの出資などなど、マツダは動きを加速させていますよね。
個人的にちょっと混乱してきたので、今のうちに整理しておきます。
サクッと作った表がこちら。
2025年の新モデル・新技術
新型モデル:EZ-60(中国)、CX-6e(欧州など)、次期CX-5
新技術:マツダ製ハイブリッドシステム
まずは2025年です。
これは既に長安マツダが発表していますが、EZ-6続く第2弾として「SUV(名称は恐らくEZ-60)」というを投入する予定となっています。こちらは長安汽車のSUVをベースとしたモデルとなっており、欧州でも「CX-6e」として投入が予定されています。
また、2025年後半では「次期CX-5」が発表される予定だとか。
海外では12月頃とされていますが、日本では「ジャパンモビリティショー」でお披露目されるのではないかと言われています。果たしてどちらになるのか。ジャパンモビリティショーはコンセプトモデルの可能性もありますけど、是非とも一般人も見れる場所での展示をして欲しいですよねぇ。ちなみに、発売は「2026年」と言われています。
次期CX-5と同時に「マツダ製ハイブリッドシステム」も発表されるのではないかと噂されています。こちらについては、海外では「次期CX-5への導入は遅れる」と言われており、ハイブリッドシステムの投入は2026年以降ではないかとも。まだちょっと謎が多いですよね。
2026年の新モデル・新技術
新モデル:中国のEV
2026年は謎が多い年です。
分かっているのは、以前長安マツダがロードマップにおいて「毎年1~2モデル投入していく」と発表していました。EZ-6&EZ-60の他にもさらなる電動化モデルを投入していくようですが、一体どんなモデルなのかはまだ謎に包まれています。
それ以外には、タイでも電動化モデルが導入されそう。
2027年の新モデル・新技術
新モデル:タイで生産する新型コンパクトSUV、EV専用プラットフォームを使用した新モデル
新技術:SKYACTIV-Z
2027年はかなり面白そうな年です。
まず、タイで生産する新型コンパクトSUVですね。
久しぶりにマツダのコンパクトモデルということでかなり期待が高まります。日本市場向けというわけではなく、東南アジア地域向けの仕様となっているらしく、さらにハイブリッドモデル前提なのが注目ですねぇ。
そして、マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-Z」も登場します。
このエンジンが最初に積まれるのは一体どのモデルなのか。SKYACTIV-Xは「MAZDA3」と「CX-30」でしたので、この頃に両モデルのフルモデルチェンジと一緒に搭載される可能性がありますよね。これは楽しみ(数年前からMAZDA3のフルモデルチェンジが2027年に実施されるという根強い噂があった)
最後に「EV専用プラットフォームを使用した新モデル」です。
こちらは2027年の後半らしいんですが、登場するみたいですね。個人的に気になっているのは「MX-30」が、このモデルの登場と共に廃止されるのではないかということです。本格的なEV車が登場した際にはMX-30の役割は終えてしまいますからねぇ。
最後に
以上です。
ここに「MAZDA2」の名前が無いのは寂しいですね。
個人的に一番フルモデルチェンジしてほしいモデルではありますけど、今後どうなっていくのか。ただ、2027年はかなりマツダが話題になりそうな年でもありますので、そちらに期待したところです。