マツダの国内市場における現状と課題をChatGPTに訊いてみました。
最近、色々なAIを使用してみています。
元々あまりAIは好きではありませんでしたが、現在の世界の流れ的にはもうAIを避けて通れないと感じるようになりました。そうなった以上、自分自身もAIについて本格的に学んでいかなければいけないと使用を開始しました。
ただ、勉強中の暇つぶしに「マツダの現状と課題」を聞いてみたら以下の回答がありました。
年代別の人気低下の背景(AI)
■20代〜30代
若年層の車離れ・価格重視
20代〜30代はそもそも車を持たない、カーシェアリングや公共交通利用が増えている層です。
その中でマツダは質感やデザインは良いけど割高感があるため、若い世代には手が出しにくい印象。
特にトヨタのヤリスやホンダのフィットなど、コンパクトで価格も抑えた車種に人気が集まっています。
■40代〜50代
家族持ち世代のSUV人気
この層はファミリーカー需要が多いですが、トヨタのライズやハリアー、ホンダのヴェゼルなど、豊富なSUVラインアップに比べマツダのSUV(CXシリーズ)はやや車種が少なく、選択肢で負けている印象。
さらに、燃費性能や維持費を重視する傾向が強まり、マツダのディーゼル車の印象が賛否両論あることもマイナスに。
■60代以上
信頼性と販売チャネルの問題
この世代は長年乗り慣れたブランドや購入後のサービスを重視するため、販売店の数やアフターサービスの充実度でトヨタやホンダが有利。
マツダは全国展開はしているものの、地域によって店舗数が少なく、選びにくいケースがあります。
データで見る人気低下の傾向(AI)
■販売台数の推移
2020年代に入ってから、マツダの国内販売台数は微減傾向にあります。特にコンパクトカー分野での競争が激化しており、トヨタヤリスやホンダフィットの販売が強い。
SUVも競合が増えたことでシェアを奪われています。
■ブランド認知度・好感度調査
ブランド力ランキングでは、トヨタやホンダが常に上位にある一方、マツダはデザインは高評価でも「価格が高い」「維持費がかかる」「販売店が少ない」といったマイナス評価も散見されます。
■電動車戦略の遅れ
国内のEV・ハイブリッド市場でのシェアは、トヨタやホンダがリード。マツダは独自の「スカイアクティブX」などガソリンエンジンの燃費効率向上技術には強みがあるものの、電動車のラインアップ拡充はまだこれからという段階。
これが環境志向の高い層を取り込めない原因にもなっています。
マツダの強みと今後の課題(AI)
■強み
デザイン(特に「魂動デザイン」)、走行性能の良さ、質感の高さは評価されている。
国内外でファンは根強い。
■課題
①電動車ラインアップの強化
②販売チャネルの拡充とサービス向上
③価格競争力の見直し
④多様なニーズに対応できる車種展開の拡大
AIの回答を見て思うこと
確かにそれっぽい回答になっています。
ただ、ちょっとまだ浅いような気がするので、そこら辺はまだまだAIも成長の余地があるのかもしれません。
個人的な考えとしては、日本国内市場は販売数ランキングの上位はほぼトヨタが独占する形となっています。コンパクトカーからミニバン、SUV、あらゆるジャンルで独走しているんですよね。他社では「日産 セレナ&ノート」、「ホンダ ヴェゼル&フィット」が健闘していますが、それでもトヨタには遠く及びません。
対して、マツダは「MAZDA2」と「CX-5」が中間くらいにランクインしているという形だけとなっています。しかも、両モデルとも「旧世代モデル(第6世代)」となっており、第7世代が国内市場で戦えていないというのは結構大きな問題だと思います。
マツダは「選択と集中」を進めていますが、結果的に見ると「コンパクトカー」や「ミニバン」などから逃げる形となってしまったのも国内市場の厳しい状況を悪化させてしまったのかもしれません。国内市場ってなんだかんだでSUV一強というわけではないんですよね。一度逃げてしまうと、戻ってくることは非常に困難になりますし、今は良くても、将来的に選択肢を潰してしまいそうですよね(マツダにはSUV(厳密にはロードスターも)しか残っていないなんて状況になりかねない)はたから見ると、マツダはドツボにハマっているようにも見えますし、選択と集中しているという見え方もできます。
今後の客層は「よりディープ」になっていくのかもしれません。
そして、より高価になっていく可能性はあると思います。もしその状況でマツダが生き残れれば、マツダの望む「プレミアム化」は実現しそうですね。それまで生き残れればですが。
とはいっても、マツダは北米で利益を得ています。
全体の数字だけ見れば、それで問題はなく、国内市場にお金をかけている暇はないというのも現実です。関税問題でさらなる北米依存(無理やりにでもお金をかけざるを得なくなる)になっていきそうな感じもしますし、マツダはソニーのようになっていくのかもしれません。今は良いんですよね、マツダの将来性がみえないのが大きな不安です。
話は逸れましたが、AIの精度というのはこういった一般的なものにはまだまだという感じです。専門分野における、正しい情報源が確保されているなどの一定条件下でその力を発揮してくれます。現時点での一般人が使用するAIは「ネットから情報を抽出するだけの機械(しかも間違った情報も正しい感じで教えてくる)」なので、そういった面で使うのは非常に難しい。
しばらくは、自分自身で調べる力は養った方がいいのかもしれません。
(と、正直書くネタがなくて苦し紛れに書きました)