マツダのラージ商品第1弾「CX-60」
オーストラリアでSKYACTIV-G 2.5搭載モデルが発表されましたが、マツダはSKYACTIV-G 2.5Tを搭載する計画はないと語っていました。
情報元:Mazda CX-5’s most powerful engine to skip second chance in CX-60 _ Drive
情報元は「Drive」です。
こちらでは、マツダのパワートレイン企画担当マネージャーであるサキタ氏が以下の内容を語っていたそうです。
- CX-60に4気筒ガソリンエンジンを搭載したのは「価格の適正化を模索した結果であり、確実に売れるようにしたいという思いから手頃な価格に設定した」
- CX-60にSKYACTIV-G 2.5Tを搭載する議論をしたことはない
- 理由としては「2.5Lガソリンターボは6気筒エンジンとの性能が近すぎる可能性があるから」
- 2.5Lガソリンエンジンの将来的に出力をさらに高めることは否定していないが、このベースエンジンでも十分な性能を発揮できると考えている
オーストラリアでCX-60の4気筒ガソリンエンジン搭載モデルが発売されました。今まで以上にお手頃な価格帯ということで、かなり注目を浴びていました。
そこで「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載するのではという疑問に対して、マツダは正式に否定していました。オーストラリアでは「6気筒ガソリンエンジン」も導入していますので、性能があまりに似てしまうのかもしれません。
そもそも、SKYACTIV-G 2.5Tは消えゆく運命となっています。
その代わりに「SKYACTIV-Z」が導入される予定ですので、そうなればCX-60にもSKYACTIV-Zが搭載される可能性も出てきますよね。なので、マツダは敢えて「CX-60の4気筒ガソリンエンジン搭載モデル」を残しているのかもしれませんねぇ。


