マツダの上質なパーソナルカー「MAZDA2」
今回は「15C」と「15S ビジネスユースパッケージ」について少しだけ調べてみます。
前回:【マツダ車両価格比較表】特別仕様車「SMART EDTION」& 「MAZDA2 15C & XD」を追加
前回、特別仕様車「SMART EDTION」の価格を調べている際に、MAZDA2に「15C & XD」と「15S ビジネスユースパッケージ」なるものが追加されていたことを知りました。
一体どのような装備構成なのか気になったので、調べてみました。
まずは「15C」です。
一つ上のグレード「15S」と比較して違いを抜き出してみました。
15C | 15S | |
スーパーUVカットガラス(フロントドア)、IRカットガラス(フロント/フロントドア) | 選択不可 | △ |
電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納) | △ | 〇 |
i-DMのティーチング機能 | スコアのみ / △ | 〇 |
7インチセンターディスプレイ | △ | 〇 |
タコメーター | △(デジタル) | 〇(デジタル) |
シフトスイッチ | △ | ▲ |
ルームランプ・マップランプ付 | △ | 〇 |
ルームランプ・リア | △ | 〇 |
フルオートエアコン | 選択不可 | △ |
スピーカー | 4 | 6 |
自社位置演算ユニット、Bluetooth、ハンズフリーマイク | △ | 〇 |
Apple CarPlay / AndroidAuto | 選択不可 | 〇 |
外板色「ポリメタルグレー」と「セラミックメタリック」 | 選択不可 | 選択可能 |
〇:標準装備
△:メーカーオプション
▲:ショップオプション
表にしてみました。
細かい部分で色々と省略されている印象ですねぇ。
一番の大きな変化は「マツダコネクトレス」というところです。
7インチセンターディスプレイなどが省かれているので、だいぶ装備に差が出ているように感じます。一応、メーカーオプションとして「マツダコネクトパッケージ」が用意されていました。
「マツダコネクトパッケージ」の内容は以下の通り。
- i-DM【ティーチング機能(スコア&アドバイス)】
- 7インチセンターディスプレイ
- ステアリングオーディオリモートコントロールスイッチ
- タコメーター(デジタル)
- マップランプ(フロント)
- リアルームランプ
- 6スピーカー
- 自社位置演算ユニット
- Bluetooth
- ハンズフリーマイク
- 外部接続ハブ(USB/AUV/SDカード)
お値段は、71,500円。
このパッケージで15Sとのほとんどの装備差が埋まります。
15C(2WD/AT)の価格は「1,459,150円」
15S(2WD/AT)の価格は「1,573,000円」
15Cとマツダコネクトパッケージの価格を足すと「1,530,650円」となるので、その差はほとんどは埋まりますし、何より外板色やApple CarPlay / AndroidAutoなどが選択できなくなることを考えると無理して「マツダコネクトパッケージ」を得策ではないかもしれません。
次に「ビジネスユースパッケージ」です。
価格は「1,617,000円(2WD/AT)」となっています。
こちらは基本的に「15S」がベースとなっており、それに対していくらかの装備が追加されています。
- ダークティンテッドガラス(フロント/フロントドア除く)
- CDプレーヤー
- リアシート6:4分割可倒式シートバック
「15S」との価格差は44,000円。
テレビなどが必要なく、だけども上記の装備が欲しいという方にはとても良い選択肢の一つかもしれません。個人的にはクルマにテレビの必要性は感じていませんので、こういった選択肢はありがたいですねぇ。
ちなみに「15C」「XD」「ビジネスユース」は受注生産となるそうなので、納車までの日数が通常よりも価格場合があります。
以上です。
個人的な興味で調べてみました。
MAZDA2は多彩な選択肢が存在しますねぇ。
マツコネレスという選択肢は、やはり需要があるようです。
なかなかマーケティングというのは難しい。