本日(2020年7月10日)、マツダは国交省にサービスキャンペーンを通知しました。
デミオとCX-3のエアコンに関する内容です。
情報元:デミオ、CX-3のサービスキャンペーンについて|リコール・サービスキャンペーン等情報
情報元は、マツダ公式ページです。
詳細は以下の通り。
サービスキャンペーン開始日
令和2年7月10日
不具合の内容
エアコンのコンデンサにおいて、コンデンサチューブの製造が不適切なため、当該チューブの防食性能が低下しているものがあります。そのため、融雪剤の影響等で腐食し冷媒が漏れ、エアコンが冷え不良となるおそれがあります。
改善の内容
全車両、コンデンサの部品番号を点検し、該当するものはコンデンサを対策品に交換します。なお、交換用部品の準備に時間を要することから、準備ができた段階で順次交換します。
対象車両
「デミオ」「CX-3」
平成26年7月~平成28年11月までに製造された車両
詳細は、情報元参照
終わりに
やっとこの件に関するサービスキャンペーンが開始されました。
数年前から起こっていた不具合ですが、長かったですねぇ。
→マツダ、デミオとCX-3の「エアコン・コンデンサの保証期間」を延長 : K-BLOG
→デミオ、CX-3のエアコン故障問題について : K-BLOG
海外などでも起こっていた事象でした。
これでマツダも正式にサービスキャンペーンとなったことで、この現象に不満をお持ちの方もやっと解消される形となりましたが、もう少し早く実施してほしかったですねぇ。すでにCX-3所有者の方などは買い換えてしまっている人も多いと思います。