時代が進むにつれてデジタル化が進んでいます。
海外のMAZDA3,CX-30における”白い線”が入る問題についてです。
情報元:https://www.cx30-forum.de/attachment/1533-cx30-r016-20-pdf/(直PDF注意)
情報元は、ドイツのCX-30フォーラムです。
こちらには欧州マツダの「Technical service information -Repair guide(通称,TSB)」が掲載されています。
その中のひとつに「MAZDA3 (BP), CX-30 (DM) – Weiße Linien im Kombiinstrument(MAZDA3(BP)、CX-30(DM)-メーターパネルの白い線)」というTSBが存在しています。
▼内容
MAZDA3,CX-30の7インチ液晶スピードメーターに白い線が入る可能性がある
▼原因
製造工程の不具合により、LCD端子の接触不良により白線が発生する場合がある
▼対策
メーターパネルの製造プロセスが変更
▼対象車両
2018年11月から2019年8月に日本で製造された欧州向けの車両
この問題、北米のフォーラムでも掲載されていましたが、欧州向けの車種でも同様な現象が起こっていたんですねぇ。メーターパネルは同じ製造工程で製造されていたので国は関係ないのかもしれません。
現時点では既に対策が施されているようなので特に問題はなさそうですが、万が一該当する車両を所有している場合は交換などしてもらえると良いですねぇ。