マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
開発主査である竹内氏がMX-30の開発秘話を語っていました。
情報元は、マツダオーストラリアの「Zoom-Zoom Magazine」です。こちらには、MX-30の開発秘話が掲載されていました。
書かれている内容は以下の通り。
- 竹内氏は、2015年に「MX-30の開発主査」に任命された
- 鹿児島への出張中、当時の上司から話があった
- 広島本社に戻る新幹線では昼寝もできないほどドキドキして、大きなプレッシャーを感じた
- 竹内氏は「キャロル」と「第1世代MX-5」を所有していた
- テストドライバー社内ライセンス「クラスA」を女性で唯一取得
- MX-30は文字通り「ゼロ」からのスタートで何度も設計をやり直した
- オーストラリアでは2021年初めに投入予定
とても興味深い内容ばかりでした。
2015年というとマツダの快進撃が続いていた時で、あの頃からマツダの電気自動車は本格的に開発が進んでいったんですねぇ。
他にもこのインタビュー記事では、竹内氏の生い立ちについても書かれています。テストドライバーからの開発主査ということで、他の主査とは違う自分自身の言葉で「走り」を表現できるというのはとても強みだと思います。そんな竹内氏が主査を務めた「MX-30」の走りはこれまた一味違いそうな予感がしますねぇ。
海外のレビューでも走りに関しては非常に評価が高い記事が多いので、これは実車での試乗がとても楽しみになってきました。
オーストラリアでは2021年初めに登場すると予告されていますが、これは”電気自動車”としてなのか、それとも日本のようにガソリンエンジン搭載モデルとしてなのかが気になりますねぇ。