マツダのことを調べてみるシリーズです。
今回は、欧州の各拠点でどれだけの従業員さんがいるかどうかを調べてみました。
情報元は、マツダの公式ページです。
こちらには、欧州での活動についての詳細が掲載されており、その中に2020年3月31日時点の各拠点の従業員数が表記されていました。
従業員数をまとめてみると以下の通り。
統括拠点(名) | |
マツダヨーロッパ(ドイツ) | 347 |
マツダモーターロジスティクス(ベルギー) | 359 |
生産拠点(名) | |
ロシア | 581 |
販売拠点(名) | |
ドイツ | 180 |
オーストリア | 120 |
ポルトガル | 16 |
イタリア | 50 |
スペイン | 58 |
フランス | 52 |
スイス | 46 |
イギリス | 132 |
デンマーク | 19 |
ノルウェー | 17 |
スウェーデン | 16 |
ロシア | 92 |
アイルランド | 10 |
チェコ | 16 |
スロバキア | 6 |
ベルギー・ルクセンブルク | 39 |
ハンガリー | 13 |
クロアチア | 12 |
スロベニア | 8 |
ポーランド | 32 |
トルコ | 6 |
オランダ | 34 |
一番多いのは「ロシア」でした。
こちらは生産拠点となっているので従業員の数も自然と多くなると思いますので納得ですが、意外と欧州の従業員って少ないんですねぇ。特に各販売拠点の従業員さんの数には驚きました。
よくニュースリリースなどを見ているポーランドやオランダなどでも2桁となっており、スロバキアなどは一桁となっていました。確かに販売台数などをよく見かけますが、数千台規模ではないので、少人数で業務にあたっているんですねぇ。
仕事で色々な経験をしていますが、個人的には小さな営業所で細々とお仕事した方が幸せだなぁと思ったりしています。マツダではどうなのか気になるところです。
今後、マツダは欧州の厳しい環境規制に対応していきます。
欧州市場がどうなっていくのか、注目したいですねぇ。