マツダの新世代エンジン「e-SKYACTIV X」
欧州では商品改良に伴い、エンジンのスペックが変更されていました。
情報元:Bienvenue sur le site des voitures Mazda | Mazda Belux
情報元は、マツダベルギーの公式ページです。
こちらのコンフィグレータ内にて、MAZDA3/CX-30の「e-SKYACTIV X」で気になる点がありました。
両モデルとも「186CH(186馬力)」と表示されています。
■MAZDA3
■CX-30
画像引用元:Bienvenue sur le site des voitures Mazda | Mazda Belux
私の記憶が確かならば、欧州は初登場時では「180馬力」だったと思うので、これは以前の噂にあった「出力アップ」が本当に実施されたことになります。
→MAZDA3 / CX-30(欧州仕様)のe-SKYACTIV Xが「186馬力」に変更される
コンフィグレータに記載されているスペックは以下の通り。
最大出力:186(137)ch(kW) / 6000 rpm
最大トルク:240/4000 Nm/rpm
圧縮率:15.0:1
■以前のスペック(参考)
最大出力:180(132)PS(kW) / 6000 rpm
最大トルク:224/3000 Nm/rpm
圧縮率:16.3:1
これはMAZDA3/CX-30ともに同じ数値が記載されていました。
日本でもソフトウェアアップデート「SPIRIT 1.1」が予告されていますが、欧州でも似たような出力向上が実施されることになりそうです。ただ、圧縮率が異なっているのが気になりますねぇ。
欧州ではSKYACTIV-Xの比率が非常に高いだけあって、この商品改良での出力アップは売上に結構影響しそうなので、欧州の消費者の反応が気になりますねぇ。