マツダの重要市場のひとつ「オーストラリア」
最近「MX-30」が発売されることが決定したことによって、CX-4以外すべての現行マツダ車が投入されることになりました。
前回:「MX-30」のマイルドハイブリッドモデルをオーストラリアで2021年前半に投入、EVモデルは2021年半ばから
前回、マツダオーストラリアが公式に「MX-30」のEV&マイルドハイブリッドモデルを投入することが発表されました。
以前からオーストラリアは、マツダの本社がある日本を凌ぐラインナップが用意されていましたが、MX-30が投入されたことで”ほぼ”全ての現行マツダが投入されたことになりました。
画像引用元:Mazda Australia | New Cars, Offers, Dealerships – Zoom-Zoom
車種は11モデルと非常に豊富。
特に一部市場でしか投入されていないレアな車両である「MAZDA2 SEDAN」や「BT-50」、「CX-8」、「CX-9」も投入されているのが凄いですよね。これだけラインナップを増やして大丈夫なのかと心配してしまいますが、オーストラリアという市場はそれだけ特殊なのかもしれません。「BT-50」に関してはいち早く新世代モデルが投入されましたし。
オーストラリアで投入されていないのは「CX-4」のみです。こちらは中国専売モデルとして開発された車両だけあって、さすがにオーストラリアで発売されることはありませんでした。ただ、昔に車両自体は目撃されたりしました。
→またまたオーストラリアで「CX-4」が目撃される。 : K-BLOG
結局は現時点で投入されることもなく、これからも投入される見込みはなさそうです。それにCX-4の存在自体も新世代へ移行するのかも不明となっています。
それでもオーストラリアは本当にラインナップが豊富です。
日本ではまねできませんが、それだけ需要がある市場なんですねぇ。



