マツダの新世代商品第2弾「CX-30」
イタリアで2021年モデルが公開されカタログなどが公開されているのでよく見てみます。
前回:マツダイタリアが「2021 CX-30」を正式発表、SKYACTIV-Xの圧縮比は「16.3→15.0」に変更
前回、マツダイタリアが「2021 CX-30」を正式発表しました。SKYACTIV-Xの出力向上などが実施されており、かなり魅力的な改良となっています。
マツダイタリアの公式ページにてカタログも同時公開されているので、改良版SKYACTIV-Xの詳細についてみてみました。
個人的に一番興味を持ったのは「0-100km/h」の項目です。イタリアで投入されているラインナップの中では一番速いタイムを記録しているのは「SKYACTIV-X 186(2WD)」となっていました。改良版になっても一番良いレスポンスをしてくれるようです。
タイムは「8.3秒」となっています。
同じ2Lガソリンエンジン(マイルドハイブリッド仕様)では、SKYACTIV-G 150が「8.8秒」という僅差の数字となっていますが、それでも「X」が一番数値的には良いことが確認できました。
ちなみに、2020年モデルでXは「8.5秒」でした。
→スイスでもMAZDA3/CX-30に「SKYACTIV-G 150PS」が投入される
この改良版SKYACTIV-Xは、欧州でどのような評価を受けるのかが気になります。今後、レビュー動画などが登場すると思うので、それらに期待したいところです。