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マツダの「米国などでのディーゼルエンジン販売終了」が報じられる

マツダ全般
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マツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」

海外では販売終了や一部モデルでの縮小などが行われていますが、中國新聞もそのことについて触れています。

情報元:マツダ、米でDE車の販売終了 苦戦続き欧州も縮小 | 地方経済 | 中国新聞デジタル

情報元は「中國新聞デジタル」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • アメリカで2019年7月には発売したディーゼルエンジン搭載モデルの販売を終えることが決まった
  • アメリカでの販売状況は「マツダ車全体の1%未満」
  • 現在は在庫のみ販売
  • 販売が振るわなかった理由としては「軽油がが比較的高く支持は広がらなかった」

以前、海外のメディアも報じていた内容が日本の中國新聞でも報じられました。
マツダ、アメリカで「CX-5 ディーゼル」を廃止したことを認める

欧州などでもディーゼルエンジン搭載モデル(主にMAZDA6のSKYACTIV-D2.2とSKYACTIV-D 1.8)の販売終了が発表されています。ただ、欧州の一部ではディーゼルエンジンが改良されて販売が継続されている地域もあります。
マツダスウェーデンが「2021 CX-5」を正式発表、ディーゼルエンジンをRDE2排ガス規制に準拠するように改良

ディーゼルエンジンの販売状況は「全体の1%未満」と非常に低い数値となっており、販売終了は致し方ない事なのかもしれません。

マツダは「独自性」を強く出したいと願ったりいるので、他社があまり本格的に手を出さない「ディーゼル」に着目したように思えます。2012年から2015年あたりまでこの読みが当たり、マツダを引っ張ってくることが出来ました。しかし、最近の「電動化」という動きが一気に強まってくるとディーゼルエンジンへの風当たりが強くなってきました。マツダの考えというのは非常に先見性があると思っているんですが、最近は世界全体が「予想外」な流れに傾くことが多いので、それにことごとく嫌われているようにも感じますねぇ。

厳しい状況ではありますが、マツダを応援していきたいと思います。