マツダの主力SUV「CX-5」
スウェーデンで2021年モデルのCX-5が正式発表されました。
情報元:Mazda CX-5 uppdateras för 2021 | Mazda Motor Sverige
情報元は、マツダスウェーデンのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 10.25インチ(8:3)センターディスプレイ&新世代マツダコネクトを搭載
- コネクティッドサービスが利用可能に
- 新グレード「Ignite Edition」を追加
- RDE2排ガス規制に準拠したディーゼルエンジンを搭載
スウェーデンでも2021年モデルが登場しました。
ここで意外にも10.25インチセンターディスプレイの縦横比「8:3」が判明したのは嬉しいですねぇ。新グレード「Ignite Edition」は、グローバルで展開されている「Carbon Edition」と同じような装備構成になっています。外板色「ポリメタルグレー」が採用されていたり、様々な快適装備などが標準装備されているゴージャスなモデルとなっています。
欧州では珍しく「ディーゼルエンジン」の更新が施されており、RDE2排ガス規制に準拠するようにSCR触媒を開発及び最適化したと書かれています。
改善内容は以下の通り
2.2 DE 150 hk, aut, FWD | 2.2 DE 150 hk, aut, FWD | 2.2 DE 184 hk, aut, AWD | 2.2 DE 184 hk, aut, AWD | |
Förbrukning bl. körning (WLTP) | CO2 blandad körning (WLTP) | Förbrukning bl. körning (WLTP) | CO2 blandad körning (WLTP) | |
2020 CX-5 | 6,5 l/100 km | 171 g/km | 7,1 l/100 km | 186 g/km |
2021 CX-5 | 6,1 l/100 km | 160 g/km | 6,6 l/100 km | 173 g/km |
両モデルの差 | -0,4 l/100 km | -11 g/km | -0,5 l/100 km | -13 g/km |
燃費やCO2排出量が改善され、他にもアクセルペダルのレスポンスが改善されたとも書かれているので、日本でも実施されたディーゼルエンジンの改良内容が含まれているのかもしれません。
北米や欧州ではディーゼルエンジンの廃止が実施されていく中、ディーゼルエンジンで利益が確保できる地域に関してはしっかりと改良を加えていくようですね。マツダはまだディーゼルエンジンを諦めているわけではありません。
マツダの今後が楽しみになってきますねぇ。