マツダは様々な観点で「カーボンニュートラル」を目指しています。
マツダドイツが「eFuelAlliance」についてを語っていました。
情報元:Mazda tritt als erster Automobilhersteller der eFuel Alliance bei
情報元は、マツダドイツのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- マツダは、eFuel Alliance(efuel-alliance.eu)に参加した最初の自動車メーカー
- マツダはマルチソリューションという観点から、様々な方法で環境規制に対応していく
- 純粋な電気自動車がそれほど早く定着できない国では、内燃機関を搭載した車両がまだ存在するため、マツダは電動化に加えて、CO2中性燃料の幅広い使用を推進していく
マツダのマルチソリューションについてが紹介されています。こちらでは「CO2を使用する合成燃料」についてが書かれており、内燃機関でもまだまだやれることがあることをアピールしています。
マツダは国内ではバイオディーゼルなどにも取り組んでおり、ただ単に「電気自動車に切り替える」というわけではなく、将来における内燃機関の活用方法を色々と模索しているようです。
このCO2を原料とした合成燃料を生成するには、まだまだ色々な課題が残されているようです。ですが、これら技術が確立されれば、内燃機関の存在意義がグッと高まることになります。そうなれば、内燃機関を極めたマツダにとって大変有利な状況になることは間違いありません。
未来は誰にもわかりませんが、2050年頃には地球はどうなっているのでしょうかねぇ。