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国内向け「MX-30」におけるここ最近の販売台数を調べてみる

マツダ全般
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マツダの新世代商品群第3弾「MX-30」

国内ではどれだけ台数が出ているのかを調べてみます。

情報元:一般社団法人日本自動車販売協会連合会 | 自販連のホームページ

情報元は「一般社団法人日本自動車販売協会連合会」の公式ページです。こちらには自動車に関する統計データなどが公開されており、その中に「乗用車ブランド通称名別順位」というランキング情報が掲載されています。

ここで「MX-30」の9月から11月の台数を抽出してみました。

MX-30以外は参考に載せています。
「未満」と書かれているのは、ランキング対象外という意味です。ランキング最下位の台数+未満という表記となっています。

国内向けMX-30は、10月8日に発売されましたが、9月の段階では648台が登録されているそうです。

ちなみに、国内向けMX-30の販売計画台数は月間1,000台でした。
マツダが「MX-30(マイルドハイブリッドモデル)」を正式発表、本日から発売開始

どうやら、このデータを見る限りでは販売計画台数には到達していないようです。同じ車格のCX-30と比べると何倍もの差が付けられていますし、同じCXシリーズでは「CX-3」が近い数値となっているのが興味深いですねぇ。他社ではレクサスの「UX」と近しい順位になっているんですが、価格帯なども異なりますし、利益率もかなり違うのではないでしょうか。そうなってくると、CX-3は結構厳しい状況なのかもしれないと考えてしまいます。

話が逸れましたが、MX-30も出だしはスロースタートという結果になりました。まだまだ発売されて間もないモデルなので、今後化ける可能性は大いにあり得ます。いくら利益率を良くしたとしても、ある程度の台数は捌かなければいけませんので、どのような改良を行っていくのか興味深いですねぇ。

個人的には、最近のマツダのコダワリ具合を見る限り、かなり客層を絞り込んだマーケティングをしている印象なので、そのままの路線で行く場合、もっともっと価格帯を上げていかなければいけないのかもしれません。この判断は非常に難しそうですねぇ。