マツダはSUVのラインナップを拡充しています。
その効果が出てきているのか、販売台数を調べてみることにしました。
前回:国内向け「MX-30」におけるここ最近の販売台数を調べてみる
前回、日本国内で販売された「MX-30(マイルドハイブリッドモデル)」の販売台数を調べてみました。
参考にしたのは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会で公開されている「乗用車ブランド通称名別順位」なんですが、こちらに2021年1月の台数が掲載されていたので、前回の続きを作成してみました。
2020年9月 | 202010月 | 2020年11月 | 2020年12月 | 2021年1月 | |
MX-30 | 648 | 472台未満 | 865 | 696 | 833 |
CX-30 | 2,905 | 1,812 | 1,812 | 1,186 | 2,584 |
CX-8 | 1,838 | 1,097 | 1,097 | 1,249 | 1,304 |
CX-5 | 2,606 | 1,834 | 1,834 | 2,234 | 2,037 |
CX-3 | 1,186 | 776 | 776 | 696台未満 | 752台未満 |
表にしただけだと分かり辛いので、簡単なグラフにしてみます。
「CX-5」と「CX-30」の台数がすごいですね。
CX-30に関しては12月に落ち込んでいますが、丁度この月に商品改良が発表されたのでその影響なのかもしれません。こうしてみると、やっぱりマツダを支えているのはこの2モデルなんですねぇ。
そして、注目の「MX-30」ですが、目標の1,000台には到達していないようです。結構惜しいところまで来てはいるので、あと一息ですね。あまり王道なモデルではないので、ドカッと売れるということはなさそうですので、地道に台数を伸ばしていくのかもしれません。
CX-3は2020年11月頃までは健闘していましたが、最近は少し台数を落としているようです。日本ではコンパクトSUV市場は非常に激戦区となっているので、マツダとしてもそろそろトヨタの「ヤリスクロス」に対抗できる何かが欲しくなってくるのではないでしょうか。
MAZDA2の新世代移行で同時にクロスオーバーが発表されたら面白そうですねぇ。