マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
国内でもEVモデルが登場しましたが、個人的に気になっていた「ステアリングホイールパドル」の減速度について少しだけわかりました。
前回:MX-30 EV MODELにおいて回生ブレーキが強い場合は「ブレーキランプが点灯する場合がある」
前回、MX-30のEVモデルの回生ブレーキに関する内容を調べました。ステアリングホイールパドルを使用時には「ブレーキランプが点灯する場合がある」と書かれており、その詳細を知りたいなぁと思ってたところ、興味深い記事が掲載されていました。
情報元は「Car Watch」です。
こちらでは、以前行われた「MX-30 EV MODEL」のレビュー記事が掲載されているんですが、その中にステアリングホイールパドルの減速度に関する内容が掲載されていました。
左パドルを2回操作した際の最大減速度は1.5m/s2(最大なので、いつでも1.5m/s2の減速度が発生するわけではない)。よって、国土交通省が「電気式回生制動装置動作時の制動灯点灯」で定める“点灯義務”領域。回生による減速度はメーター読みで7km/h程度でゼロになる。
こちらの記事によると「パドル操作の最大減速度は1.5ms/s2」になるそうです。この数値は、国土交通省が定める基準で「点灯義務」があるとのことなので、だから取扱説明書には「点灯する場合がある」と記載されていたんですねぇ。
これで少し謎が解けました。
このステアリングホイールパドルのおかげで、ある程度「手」だけで車両の速度をコントロールすることが出来るようになるのは非常に面白い取り組みです。私もこれはとても便利だと思っているので、実際に試してみたいですねぇ。