マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
開発陣が「EVをMAZDA2やCX-3で投入しなかった理由」などの気になる内容について答えています。
情報元:マツダのEV「MX-30」に試乗! 開発陣に聞く気になるポイント | マイナビニュース
情報元は「マイナビニュース」です。
こちらでは、マツダの「MX-30 EV MODEL」についてのレビューと開発陣へのインタビューが掲載されていました。その中に個人的に気になるが沢山ありました。
■竹内主査
- MX-30は早い段階で「電動化技術搭載100%モデル」として決められていた
- 日本市場におけるEVモデルの販売目標500台は「数値目標」
- マツダ規模であれば「バッテリーセルの供給は十分にできる」
■パワートレイン開発本部の新畑氏
- MAZDA2やCX-30などのコンパクトモデルで選ばなかった理由は「1世代前のプラットフォームを使った商品だから」
- EVでやりたいことは第7世代でしかできない
- MHEVとEVの差別化については「反省点」
非常に興味深いですねぇ。
特に「MAZDA2やCX-3」でEVが採用されなかった理由についてですが、MX-30の開発初期からコンパクトモデルの新世代開発はまだスタートしていないか、もしくはまだまだ時間が必要だったという状況なのかもしれませんねぇ。そう考えると、マツダのコンパクトモデルの新世代かはすぐポッと出てくるというわけにはいかないようです。
また、竹内主査が「正直、マツダ規模ならバッテリーセルの供給は十分」と仰っていたのも興味深いです。マツダとしてもこれを狙ってのバッテリー容量なのかもしれませんねぇ。あまり無理してあげくに「供給不足」という最悪のシナリオになるのであれば、今回のマツダの戦略は非常に現実的なのかもしれません。
最近のマツダの戦略は非常に考えられており、将来を見据えたかなり現実的だと思いますが、世界の流れは刻一刻と変わっていくので、そこについていけるのかが重要になってくると思います。
今後どうなっていくのかわかりませんが、マツダの戦略が将来的にどう影響していくのか結果が楽しみですねぇ。