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【新世代マツダコネクト】海外でスクリーンオフ機能を故障と勘違いしてCMUを交換してしまうケースがあるらしい

マツダ全般
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マツダの第7世代に搭載されている「新世代マツダコネクト」

海外では、スクリーンオフ機能が原因で勘違いが起こっているケースがあるそうです。

情報元:Mazda CX-30 Forum

情報元は、ドイツのCX-30フォーラムです。
こちらでにはマツダが発行しているTSIが掲載されており、その中に「新世代マツダコネクトのスクリーンオフ機能」に関する書類が存在しました。

■題名
7代目マツダコネクト搭載車 – ボリュームコントロールの長押しによるスクリーンオフ機能の注意点

■内容
ボリュームコントロールを長押しすると、ディスプレイやオーディオの機能を含むマツダコネクトのすべての機能がオフになります。このようにしてマツダコネクトをオフにすると、イグニッションをオフにした後、再度オンにしてもオフのままになります。Mazda Connect」を再びオンにするには、ボリュームコントロールを押し続ける必要があります。しかし、マツダコネクトの機能がオフの状態でも、セレクトレバーをRに動かすと画面が点灯し、カメラの映像を確認することができます。セレクターレバーをDに戻すと、再び画面が黒くなります。この機能をONにすると画面が黒くなるため、故障と勘違いしてネットワークアクセスマスターモジュール(CMU)をむやみに交換してしまうケースがありました。

■修理手順
黒い画面になってしまったというお客様からのクレームがあった場合、まずは
ボリュームコントロールの動作を確認するために、長い時間をかけて操作します。画面が黒いままの場合はワークショップマニュアル「MAZDA CONNECT – SYMPTOM RECOMMENDATION」の項を参照

これは面白い内容ですねぇ。
新世代マツダコネクトから搭載された「ボリュームコントロールノブ」には、様々な機能が追加されています。初代では「回すと音量調整」「押すとミュート」という機能しか存在していませんでしたが、マツコネ2では「長押しでマツダコネクトのON/OFF」や「右/左にスライドでミュージックセレクト」などが追加されていました。

「長押し機能」が追加されたことによって、マツダコネクトが壊れたと勘違いしてしまうケースがあるみたいですねぇ。特にイグニッションをオフ→オンにした状態でもマツコネは「OFF」になってしまい、セレクトレバーを「R」にした際にはカメラの画面だけは表示されるというのが、勘違いされてしまう原因のひとつとなっているのかもしれません。初代に慣れてしまっていると勘違いしてしまいそうですよね。

新世代マツダコネクトは全てが新しくなっています。
初代のようにマイナスのイメージがついてしまわないように、こういった機能はもっと大々的にアピールしていってくれると嬉しいですねぇ。