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海外のMAZDA3/CX-30で「フロントブレーキの異常振動」問題について

マツダ全般
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マツダの新世代商品「MAZDA3/CX-30」

海外の一部車両では「フロントブレーキの異常振動」する場合があるそうです。

情報元:Sammlung – Technische Service Informationen [TSI] – Seite 4 – Werkstattecke & Einbau Tipps & Tricks – Mazda CX-30 Forum

情報元は、ドイツのCX-30フォーラムです。
こちらにマツダが発行するTSB(TSI)が掲載されており、その中にMAZDA3/CX-30の「フロントブレーキの異常振動」に関する書類が掲載されていました。

現象:フロントブレーキのジャダー(R029/21)

説明:
一部の車両では、60km/h以上の速度でブレーキをかけたときに、ブレーキのジャダー(異常振動)が発生することがあります。
注:ブレーキディスクやパッドの腐食が原因でブレーキのブレーキのジャダー(異常振動)が発生している場合、このサービス情報は適用されません。

原因:
ブレーキディスクの表面の厚みのばらつきは、時間の経過とともに激しくなり、ブレーキのジャダー(異常振動)の原因となります。

対象:MAZDA3(BP)、CX-30(DM)

修理方法:
この点についてお客様から苦情があった場合、次のように対応します。
1.ブレーキディスクをオフにする。ブレーキディスク回転装置の要求動力仕様 必要に応じて、ブレーキディスクを新しい部品と交換する。
2.ブレーキパッドを改造部品に交換する。
BP] フロントブレーキパッドの取り付け部品を、ブレーキパッドと一緒に改造部品に交換する。ブレーキパッドと一緒に これは、ブレーキパッドの仕様がEU仕様と異なるために必要です。

MAZDA3とCX-30で発生するそうです。
速度が60km/h以上でブレーキをかけた際にこの現象が発生するそうです。この現象はブレーキディスクの厚みのばらつきによって起こると書かれていました。ブレーキディスクの厚みのばらつきでこんな風な現象が起こるんですねぇ。

これは海外の一部モデルということで、日本仕様でも同様なことが起こるかは不明となっています。ですが、こういったことが起こると分かっていればいざという時にも安心できそうですねぇ。